- マイクロソフト 再始動する最強企業
- ●著者:上阪 徹
- ●出版社:ダイヤモンド社
- ●出版年:2018/8
- ●価格:1728円(税込)
- 購入する>>
- 生まれ変わった10兆円企業がつくる
「働き方の未来」とは?
組織変革、業務改善、働き方改革、AIの民主化、MR(複合現実)の発明……。
「次の覇者」として今、最も注目される企業の全貌。
日米幹部への徹底取材で描く、復活の舞台裏と衝撃の未来!
巨人はなぜ蘇ったのか?
どんな未来をつくろうとしているのか?
PC時代からスマートフォン時代への切り替わりに
乗り遅れたマイクロソフトは、全盛期を過ぎたと見られていた。
しかしここ数年、状況は大きく変わってきている。
マイクロソフトは創業40年目にして、史上最高の株価を記録。
市場の評価だけでなく、優秀なエンジニア、
感度の高いユーザーたちの間で、マイクロソフトの評価はうなぎのぼりである。
マイクロソフトに一体何が起きているのか?
実は、2014年にサティア・ナデラが新CEOとして就任後、
マイクロソフトは大変革を行っていた。
サティアは、従業員12万人、売上10兆円の世界最大のソフトウェア会社を
ゼロから作り替えようとしているのだ。
現役幹部たちへの徹底取材で描く「変革の全貌」
その変革は、ビジネスモデルからミッション・ステートメント、
企業風土、ワークスタイル、人事評価、人材育成、組織運営まで多岐にわたる。
本書はマイクロソフトの全面協力を得て、シアトルの本社を取材。
現役幹部たちへのインタビューから、変革の全貌を浮き彫りにする。
驚異的な生産性を実現する仕組み、AI、MR活用の最前線、
働く社員たちのワークスタイル、
世界最高峰の研究所「マイクロソフト・リサーチ」……。
再びベンチャースピリットを持つクリエイティブ集団へと生まれ変わった、
新生マイクロソフトの知られざる姿を明らかにする。
「ポスト・スマホ時代」の覇者が見据える「衝撃の未来」
マイクロソフトは、単なる「Windows」「Office」の会社ではない。
世界で9割以上のシェアを誇る最強のソフトウェア企業は、
膨大なビッグデータを持ち、AI研究では世界最先端を走る。
VR、ARを超える破壊的テクノロジー「MR(複合現実)」の発明は、
スマートフォンの登場以上のインパクトになると言われている。
近年、「スマートフォンの次」が話題になるが、
その時代に必要なテクノロジーとエコシステムを、
マイクロソフトはすでに十分過ぎるほど押さえているのだ。
「ポスト・スマホ時代の覇者」と目される最強企業は、
この先、私たちの働き方や暮らし方をどう変えるのか?
本書はその衝撃の未来を描く。